一攫千金
読み方
いっかくせんきん意味
一度の行為や少ない労力で、非常に大きな金額・利益を手に入れること。「一攫」は一度につかみ取ること、「千金」は多額の金銭を表す。宝くじ、投機、事業の大成功などによって大金を得ようとする場面で用いる。由来
「一攫(ひとつかみで取ること)」と「千金(非常に多くの金銭)」を組み合わせた語で、字義は「一度つかんで千金を得る」。中国古典の特定の一句を典拠とする成句ではなく、日本で近代以降、とくに明治期(1868~1912)ごろから定着した表現とされる。正確な初出年・初出文献は明確ではない。備考
「一攫千金を狙う」「一攫千金を夢見る」の形でよく使う。努力を伴わず大金を得ようとする含みがあり、投機的・批判的な文脈で用いられることも多い。例文
- 彼は宝くじで一攫千金を夢見て、毎週欠かさず券を買っている。
- 一攫千金を狙った投機には、大きな損失を被る危険もある。
- その発明が大ヒットし、彼女は一攫千金を手にした。
類義語
- 濡れ手で粟
- 一攫万金
- ぼろもうけ
- 巨利を得る