一挙両得
読み方
いっきょ りょうとく意味
一度の行動・ प्रयासで、二つの利益や目的を同時に得ること。「一挙」は一回の動作、「両得」は二つとも得る意。少ない労力で複数の成果を上げるという、効率のよい状況を表す。由来
中国の歴史書『晋書(しんじょ)』の「束晳伝(そくせきでん)」に見える「一挙両得、外実内虚」という句に由来する。『晋書』は中国・唐代の648年ごろに編纂された史書で、語自体はそれ以前の西晋時代(3~4世紀)の人物・束晳に関する記述の中にある。日本では「一挙両得」として、二つの利益を一度に得る意味で定着した。備考
「一挙にして両得する」「一挙両得をねらう」のように用いる。利益・目的が二つ得られる場合に使い、ほぼ同義の「一石二鳥」より、やや文章語的な響きがある。例文
- オンライン会議なら、移動時間を省きながら遠方の取引先とも話せるので、一挙両得だ。
- 古い家具を修理して使えば、出費を抑えられるうえ、ごみも減らせて一挙両得である。
- この研修は業務知識と資格の両方を身につけられるため、社員にとって一挙両得の機会となる。
類義語
対義語
- 一得一失
- 損多益少